2016年4月28日木曜日

旅する少女と灼熱の国

旅する少女と灼熱の国




偶然発見したこの本、MADLAXの外伝小説!?


そんなものがあったとは知らなかった!2011年販売!?本編放送終了の7年後に発売!?しかもエリノアが主人公の話。生きていたのかエリノア!




この本はたった一冊で完結の短い本だが、何かとてつもなく大きな希望を人類に与えている気がする。




同人誌じゃないですよね!?HJ文庫からの公式の小説!
きっとキマシパワーによってエリノアは生き返ったんですね!?


そうか...この世界にはまだ希望があったのか...これが奇跡か....






最近、NOIRとMADLAXの聖地巡礼をしていて、資料集めをしていたら、こんなものが....


やはり、百合神は存在するということなのですね!




問題はこの本をフランスからどうやって手に入れるかだ。転送サービスを使うか、友人に頼むか...




そう思って、AMZONにアクセスしてみたら、AMAZONって海外発送にも対応しているみたいですね。これで日本のものも海外から買える!送料がかかるけど、買える!




2016年4月25日月曜日

パリの花見イベント「Hanami, Grand pique-nique japonais」/マカロンいろいろ~MACARONS GROUMANS(マカロン・グルマン)~

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4月23、24日にパリの西側にあるJardin d'Acclimatationで開催された花見イベント「Hanami, Grand pique-nique japonais」に行ってきました。



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Jardin d'Acclimatationはブローニュの森にある子供向けの遊園地や動物園もあるパリ市民の憩いの場所です。入場料は3€です。入口の券売機で買えます。





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中に入ると、まず「おたく」と書かれた看板や、



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初音ミクの看板が。





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そして、園内には元からいるものかどうか分かりませんが、クジャクがいました。
すごく、人に慣れたクジャクで、至近距離まで近づいてもぜんぜん反応しません。





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フランス風な像とこいのぼりというシュールな風景も。





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屋台は、弁当、焼きそば、日本酒など日本料理を楽しめるものから、漫画や習字の体験コーナーがあります。そこまで、大きなイベントではないので、そこまで出店店舗数は多くはないですが、食べ物関連の店はどこも並んでいました。ちなみに脇の桜は本物ではなく、造花です。





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日本舞踊などの特設舞台もあります。







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そして、茶色いあいつもいました。





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日本とフランス風が合体した謎の操り人形が子供たちを驚かしていました。



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コスプレイヤーもいます。



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ただ、花見イベントとは言っても、そこまで桜が満開というほどではありませんでした。何人か、実際に花見をしている人たちはいましたが、このイベントはどちらかというと、日本文化に触れてみようという趣旨のイベントのようです。





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むしろ、近所のノートルダム大聖堂のほうが桜が結構きれいに咲いています。桜は日本のものというイメージが強いですが、意外とどこでも生えているものなんですね。こちらの桜はほとんどが、二重桜ですが、場所によっては一重の白っぽい色の桜もあります。



アルザスの方とかも桜は咲いているんでしょうかね?ごちうさみたいな雰囲気が意外とリアルに存在するのかもしれません。





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ちなみに桜の季節ということとで、家から歩いて30秒くらいのところにあるマカロンのお店「MACARONS GROUMANS」では桜のマカロンが売られていました。このお店は、かなりたくさんのフレーバーのマカロンや変わったデザインのマカロンが売られています。パリ市内でもこの一店舗しかないようです。マカロンを複数食べる場合には、どの順番で食べるといいのかも店員のおばちゃんが教えてくれます。



このお店はもともと1999年にパリから少し離れたイエールという場所で操業し、昨年からパリのサンジェルマンデプレに初店舗を出したそうです(情報ソース)。まだまだ、歴史の浅いお店ですが(ガイドブックにも載っていない)、これから先、必ず人気が出ると思います。個人的に超おすすめです。







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マカロンといえば、老舗中の老舗ラデュレが有名です。シャンゼリゼ通りにあるラデュレの本店にも行きました。





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ラデュレ本店は内装がすごく派手で豪華です。





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チョコレートフラッペとマカロンを注文しましたが、フラッペは濃厚すぎて、飲んでいる途中で気持ち悪くなりました...普通にコーヒーあたりがベストな気がします。ラデュレのマカロンは生地がしっかりしていて、ふんわりとしていながらも弾力があり、高級感のある触感です。しかし、自分はもうマカロンを日本でもフランスでも食べ過ぎて、チョコやコーヒー、フランボワーズ、バニラ、ピスタッチオ味など定番の味に飽きてきています。そんな自分はラデュレよりもマカロン・グルマンの方が好きです。値段も半額くらいですし。



ラデュレは日本にもありますが、本店の雰囲気を楽しみたい方にお勧めです。基本的に英語も通じます。あとwifiもつながります。





























2016年4月22日金曜日

カタコンブ・ド・パリ

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パリの地下に広がる大迷宮「カタコンブ・ド・パリ」に行ってきました。
ショッキングな写真がいくつかあるかもなので、苦手な人はこの記事を読まないことを勧めます。






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カタコンブ・ド・パリはライオンの像がシンボルのダンフェール=ロシュロー広場にある地下納骨堂です。
もともとは採掘場だった場所ですが、パリ市内の人口増加に伴い、教会の墓地で葬り切れなくなった遺体を、18世紀ごろ、この場所に移動して現在の人骨だらけのカタコンベができたそうです。



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カタコンブ・ド・パリは結構人気の観光スポットで、平日仕事帰りに行ったのですが入口には多くの人が並んでおり、最低でも40分は待ちます。


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入口をくぐり、カウンターで入場料12€を支払います(クレジットカード可)。



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料金を支払うと、地下へ続くらせん階段が...そして、このらせん階段かなり長いです。地下20m以上も降りなくてはならず、その間ずっと回転しながら降りるため、目が回ります。そして、結構体力的にきつい...。行きはまだいいですが、帰りはのぼりなので、もっとしんどいです...。地上に戻ったとき、ほとんどの人が息が上がっていました。



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そして、そこからのながーい、元採掘場の道...。かなり長いです。正直、カタコンブ・ド・パリのことをあまり知らず、仕事帰りに軽い気持ちで寄って後悔しました。まさか、こんなに体力を使う場所だったとは...。もし、これから行かれる方は、トイレとかも気を付けておいたほうがいいです。トイレももちろんありません。



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坑道を抜けると、秩序だって積み重ねられた無数の人骨でできた壁が見えてきます。もはや誰の骨かもわからない。完全に、建物の部品として人間の骨が使われています。




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骸骨でできたハート。よくよく見ると、一つ一つ、やはり骸骨の形が違います(あたりまえですが...)。



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さらに、人の骨をタル状に並べたものも。



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ライトアップされた骸骨などなど、とにかく人骨でいっぱいです。この中には、有名なフランス革命期の革命家ロベスピエールも埋葬されているそうです。


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この中の誰が、生前に、自分がこのような場所に葬られ、建物やアートの部品となることを想像できたでしょうか?イタリアにもサンタマリア・デッラ・コンチェツィオーネという有名な人骨の教会がありますが、パリのカタコンブもなかなか凶悪ですね。そのうち、イタリアにもいかねば。



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ところで、NOIRでも第5話「レ・ソルダ」でカタコンベが出てきますが、どうやらカタコンブ・ド・パリではなさそうです。類似する場所が全くありませんでした。作中ではサン=ギャラン教会、実際にはノートルダム大聖堂のカタコンベとなっていますが、ノートルダムにカタコンベはありません。このカタコンベはどこにあるのか分かりませんが、もしかしたら現実にはないのかもしれません。参考にしたものはあるとは思いますが(例えば、ローマのサン=カリストのカタコンベ)...。


NOIRの聖地ではないですが、カタコンブ・ド・パリは一見する価値があります。月曜日が定休日で、その他の日は20時までやっています(ただし入場のラストは19時)。行く際はメトロの4番線を使うと便利です。














2016年4月3日日曜日

パリ・サン=ジェルマン=デ=プレ移住~ミレイユ、のだめの家のご近所~

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パリに移住しました。



NOIRやのだめカンタービレ、ダヴィンチコードなど、その他様々な映画やアニメ、漫画の舞台となっているサン=ジェルマン=デ=プレ地区に引っ越しました。




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↑ポン・ヌフ:NOIRでおなじみの橋



セーヌ川のすぐそばに位置するこの地区は、パリの代表的なカフェやレストランがたくさんあるほか、学生の街としても有名です。道端には楽器を演奏している人などもいてとても活気のある場所です。



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家のそばには一風堂もあります。自分は九州ラーメンは苦手ですが...





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家の前にはなぜかロックマンが。





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ご近所にはのだめカンタービレのパリ編で、のだめと千秋が住む家もあります。作中では赤い門ですが、実際には茶色。





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家のすぐそばにあるカフェ・ド・フロールはパリでも芸術家や哲学者たちが通った古いカフェ。





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ホットココアがおいしいです。チーズとハムのオムレツはボリュームもありおすすめです。フレンチオニオンスープはパンをつけて食べるとおいしいのですが、チーズが粘ついて、少し食べづらいです...。



カフェ・ド・フロールはネットやガイドブックでチップの支払いが必要と書いてあったのですが、実際チップを払おうとしたところ、首を傾げられました。レシートには特にサービス料込とは書いていなかったような気がしたのですが、チップを改めて支払う必要はなさそう...。



サンジェルマンデュプレは活気があり、クリエイティブなことをするにはとてもいい街です(家賃は日本の六本木並みに高いですが。人気の地区なので自分はネットで不動産屋30件くらいあたりました)。
とりあえず、来年のジャパンエキスポに向け、新作のオリジナル漫画のネームをば。