2015年10月26日月曜日

フランスの映画館でThe Martian(邦題:オデッセイ)を見てきました

Pathé Chavantにてリドリー・スコット監督作、マット・デイモン主演の「The Martian」(フランス語タイトル:Seul sur Mars)を見てきました。




邦題は「オデッセイ」で2月公開だそうです。フランスなら4ヶ月フライングして見れました。


でも、なんでオデッセイなんでしょうか?プロメテウスの続編っぽく聞こえるタイトルですね。


多分、未開の地で新たに世界を作るという意味合いが込められているのでしょうか?


でも、このタイトルはあまりふさわしくない気がします。




かと言って、英語の原題も微妙です。The Martian=火星の人は、マーズ・アタックみたいな映画を連想させます。一番いいのはフランス語版のタイトル「Seul sur Mars(=火星で一人)」がこの作品を言い表すのに適したタイトルだ思います。火星でディスコ・ミュージックを聞きながら孤独と戦い、サバイバルをする主人公の物語にベストなタイトルだと思います。





今回、自分にとって海外で映画を見るのは初めてで緊張しました。


チケットの予約はオンラインでできます。吹き替えなしフランス語字幕(VOST)を選択します。


あと、3Dで見たかったので、3Dメガネもセットで買いました。合わせて日本円で1800円程度。映画代は意外と日本と大きく変わらないようです(3Dに関しては)。300円位安いくらい?




eチケットを購入すると、メールでQRコードが送られてくるので、それを映画館の人にスキャンしてもらいます。(残念ながら、映画館の人は英語が全く喋れませんでした。)




QRコードをスキャンしてもらった後、3Dメガネを受け取り、劇場へ。


席は自由席なので、とりあえず、空いている場所へ。


劇場はそんなに大きくありません(残念ながらIMAXシアターはリヨンかパリに行かないとないようです)。




上映開始時間になると日本と同じように映画本編の前にCMと予告編が入ります。


その後、本編の上映開始。




マッド・デーモン演じる、マーク・ワットニーが事故で火星に取り残されてしまいます。


化学の知識を活かして、水を作り出し火星で生き残るために農業を始めたりして、約500日以上に渡る長期間を生き残り...ここから先はネタバレになるので書かないほうがいいでしょう。




今回の映画は、宇宙船自体の細かい描写よりも、少ない物資で科学の知識をフルに活用し火星でいかに生き残るかという点と地球でNASAがマークを救うための作戦を考え、奮闘する点に重点が置かれて描かれていた気がします。
インターステラーのようにめちゃくちゃこだわった説得力のある宇宙の映像というほどではなかったような気がします(ちなみにインターステラーでマーティ役だったジェシカ・チャスティンも宇宙船の船長役で出てきます)。例えば、(ここからややネタバレ含む)





宇宙船を肉抜きしたり、窓をシートでカバーして地上から飛び立つ描写があるのですが、本当にそんなので大丈夫なのか?火星に大気はほとんどない、肉抜きは計算して大丈夫だみたいなことを言っていましたが、そんな馬鹿な。あとは、火星の重力が地球と同じなのも気になりました。火星の重力は地球の3分の1しかないので、あんなスタスタとは歩けないはずです。

おそらく、今回、リドリー・スコット監督は細かい宇宙描写にはあえてこだわりたくなかったのでしょう。今回、描きたかったのは極限状態でのサバイバル。そこに、焦点を当てるために、あえて、そういった描写を省いたのでしょう。


総評としてはこの映画はそこそこおもしろかったです。自分がパーフェクトに英語を聞き取れていなかったのもあるかもしれませんが(中国語は完全に分からない。でも、たまにフランス語字幕が理解の役に立つ)...。あと、あんまり3Dが活かされる描写がなかったため、そんなに3Dで見なくてもいい気がしました。


それと、フランスは英語のクレジットロールが流れるタイミングで、館内が明るくなり、みんな退出します。日本でも、クレジットロールで退出する人がいますが、なんかもったいない気がします。たまに、クレジットロールの後に何か映像や音声が流れたりする映画がありますが、そういう人とたちは、それらを見逃す可能性があるわけです。



何はともあれ、これで無事、海外でも映画が見れるようになりました。

しかし、もっと早く行っておくべきでした。ギレルモ・デル・トロのゴシック・ホラー「クリムゾン・ピーク」を見逃しました。正確にはまだ上映しているのですが、フランス語吹き替え版(VF)しかやっていません....。楽しみにしていたのに見逃すとは...。やってしまった。


次に映画を見に行くのはスター・ウォーズを見に行く予定です。仕事を休み、リヨンまで行きIMAX3Dで見ようと思います。


2015年10月25日日曜日

蒼樹うめ展に行きたかった、冬コミ本寄稿、Windows10、いろいろフランス語版

上野の森美術館で開催された蒼樹うめ展に行きたかったです!




今まで、あまりに悔しくて、関連するサイトを見ないようにしていたり、チラシを貰わないようにしたりしていたんですが、アスミンの星ひなで蒼樹うめ展の詳細を聞いてしまいました!




音声ガイドがアスミンと悠木碧、そして、なんとウメス本人!


聴きたかった!聴きたかったぁぁ....




ひだまりグッズも売られていて、うめ先生の画集的なものも販売されたとか!


人生でこんなに公開したことはありません...


もう少し、フランスに移住するのを遅くするべきだった...




なぜか、自分はひだまり関係のイベントと相性が悪いんですよね。


武道館で開催されたひだまつりもピンポイントで出張が入っていて、行けなかったんですよ!




もう一回、やってくれないかな蒼樹うめ展...




そんな悔しすさをバネにひだまりの同人誌制作に励みます!






冬コミ出品




今回の冬コミもやまぶき高校出版部さん主催のひだまりマガジンに参加します!






まだ、作品の内容は決まっていませんが、ゆのっちが描きたいです!






あと、受かるかどうか分かりませんが、干物妹うまるちゃん本も出します!


4コマ漫画を製作中。




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Windows10
最近、パソコンをwindows10にアップデートしました。互換性の問題などを心配して、Windows10へのアップデートをためらっていましたが、このOSはなかなかいいですね。互換性も悪くないし、起動も早い!そして、スタートアップが復活して使いやすくなった気がします。カラーやデザインの設定なんかも、やりやすい。


Windows8よりもずっといいです!


シュタインズゲートPS-VITAフランス版





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フランス語の勉強のためにシュタインズゲートのフランス版を買ってみました(30€)。
しかし、これ音声は日本語でした!しかも、字幕が英語!全然勉強にならないじゃん!


ただ、少しテキストが読みづらくなっただけじゃん!これ!
フランス語なのはパッケージだけかよ!


コードギアス反逆のルルーシュフランス語版
コードギアスのフランス語版のdvdボックスを買いました。
声優がすごく合ってます!これだけの人数の、日本人の声優と声が似た人を探すのってそうとう苦労したんじゃないでしょうか!?でも残念なのはルルーシュの声がかなり違う。ただのイケメンボイスになっています。やはり、福山ボイスを真似ることができる声優は見つけられなかったか。あと、シャルル・ド・ブリターニアの声も若本ボイスとは全然違うのですが、こっちのほうが皇帝っぽい。めちゃくちゃ渋くてかっこいい!マジで皇帝だった。


エイリアンヘッド





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Librairie Momieに行ったら、エイリアンヘッド(おそらく映画で使われていたプロップかそのレプリカ)が売られていました。6000€(約80万円ほど)!さすがに手が出ない。ですが、めちゃくちゃ精巧な作りでした。昔3万円くらいで売れていたヘッドとかと比べて迫力がぜんぜん違いますね。














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2015年10月10日土曜日

ワインとチーズいろいろ

最近飲んだ、食べたワインとチーズあれこれ







ブルゴーニュ グラン オルディネール


Grand





ブルゴーニュワインは当たりが多いです。


ブルゴーニュ グラン オルディネールはタンニンもきつくなく、果実味がよく出ていてかなり軽いワインでした。ジュース感覚で飲めます。







謎ピノ・ノワール、Casinoのカマンベールチーズ


Pino



ラベルに民族衣装の子供が描かれた、5€程度のピノ・ノワール。正直、あんまり、おいしくなかったです...。色はピノ・ノワールにしては透き通った赤色。ラベルが偽街の子供たちを連想させたので、買ってみましたが、個人的にはあんまり好きじゃないです。


合わせてかった、グルノーブルのスーパーマーケット(フランス語ではスーパーマルシェ)「Casino」のカマンベール。なんか、クリーミーさが足りないし、味も物足りない。3€程度だったと思うのですが、これも外れ...。







シノン、Casinoのモン・ドールチーズ


Chinon



今まで飲んだことがないのですが、シノンです。タンニンが割ときつめです。でも、果実味が強くて、飲めなくはない。







Mont





合わせて、Casinoのモン・ドールチーズ、およそ6€。そんなに安くもないのですが、めちゃくちゃとろけるチーズです。フォンデュにするのもいいかもしれません。においもそんなにきつくありません。スプーンですくって食べます。塩分もほどよく、ビールにも合いそう。食べすぎないようにしないと....。
ただ、すくっているうちに周りを囲んでいるモミの木の皮も間違って、はぎ取ってしまうことが。この皮は食べれるのだろうか?







あと、最近、ラボで食べたルブロションもおいしかったです。アルプスのふもとの町だからか、ラボのメンバーはルブロションを結構押していました。


なんか、チーズばかり食べている...。肝臓やばくなりそう...。