2015年5月26日火曜日

ゆめのかよいじ実写版/漫画版

Huluで『ゆめのかよいじ』という実写百合映画を見ました。


なんでも、クラウドファンディングで作ったというこの映画、実はヤングキングで1988年に連載されていた漫画を実写化したものだと知り、原作を読んでみました。




映画版は正直しっくり来ませんでしたが、大野安之による漫画版のゆめのかよいじは、めちゃくちゃ面白かったです。



1988年、この時代に百合(しかも思い出のマーニーに結構似ている)に着目しているのもすごいですが、二人を取り巻く世界を歪んだパース(ただの作画ミスかもしれませんが)や奥行きを感じる独特の構図で描き、読者を幻想的なファンタジーの世界に引きずり込む演出には圧倒されました。そこに日本古来の雰囲気や民族学的な要素をミックスして、日本を舞台にしたファンタジー世界を作り出しているところがみごとです。漫画でここまでやるとは。やるな大野安之!ナスカのデザインしか知らなかったですが、この人かなりやりよる。




漫画は後半未来編に突入し、真理の子孫のお話になります(真理の孫というわけではない。真理は生涯独身を通す。生粋の百合という・・・)。


舞台が未来に移り、人々が宇宙旅行に行き、タブレットのような端末を持ち歩く時代になっても、この作品では日本古来の神秘性を感じるファンタジー要素をうまく残しています。




“時代が大きく移り変わっても不変のものがある”、そういう作者のメッセージを感じました。しかも、そこに百合要素を絡めてくるとは。未来編でも前半の幽霊との恋愛から、電脳との恋愛に持って行き、類似性を作り出している。みごとです。ひさしぶりに面白い漫画を読みました。これはクラウドファンディングでお金が集まるのも分かります。






ただ、クラウドファンディングで制作した実写版の方は試み自体は貴重で価値が有るものだと思うんですが、やはり漫画で描かれるファンタジーの世界観が表現しきれていないような気がします。もちろん、照明効果やカメラ撮影効果で表現しようとしているのは分かるんですが、やはり漫画で描かれる二人の世界を十分に描ききれていない。原作にもちょこっと出てきただけのカメラを持った男子学生をメインに押し出してきた部分も焦点がずれているような気がします。この作品は実写映画化することが不可能な作品なんだと思いました。







(原作の作中で、まどマギの公園っぽいシーンが出てきますが、ひょっとして、群馬のやつなのだろうか?)


ゆめのかよいじ

2015年5月8日金曜日

デジモンアドベンチャー劇場版

http://digimon-adventure.net/announcement/announcement_0506_tri_1st.html



これは熱そう。


かつての主人公たちが、高校生に成長した話。


まあ、初期のアニメ以降あまり観ていないから、高校生編とか普通にやっていたのかもしれませんけど。




昔、デジモンはまっていました。


熱い作品でしたが、15周年記念で映画化!




全6章でやるそうです。




でも時期的に劇場には見に行けなさそう・・・。




残念なのはミミが劣化してる!?


ビッチっぽくなっている。


これが時の流れか・・・。






2015年5月6日水曜日

コミケに向けて、そしてマリオ

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ゴールデンウイークがもう少しで終わる。終わってしまう。





コミケに向けてひだまり漫画描いています。夏目とヒロさんメインで大学編です。ちなみに全年齢対象です。この後、まどマギの漫画もやらねばならないわけですが、果たして終わるか・・・?今まで原稿を落としたことは一回もないですが、今回は本業の方もどえらいことになっているので、ちょっとやばそう・・・。






ちなみに、ゴールデンウイークっていろんなものが街中に出没しますね。


この間、子連れのマリオとルイージがマリオカートに乗って車道を爆走していました(たぶん、幻覚ではなかったと思います、写メを撮ろうと思ったのですが、許可なくとるわけにはいかないので・・・)。


まあ、ゴールデンウイークともなれば、マリオが公道を走るのなんて当たり前ですよね。





調べたら、こんな記事が、




Xカートという車なんですね。これなら自分でも運転できるかも。


とりあえず、バイクよりは安全そう。Xカートはレンタルもできるそうです。少し興味が・・・。車の少ない道でXカートで練習➡慣れてきたら街中でも乗る➡普通乗用車に乗る。完璧な方程式。自分は車のライセンスは持っているんですが、ペーパーのため乗れないんですよ。Xカートならこれを克服できるかもしれん。








動画ではビリーブの店長さんが紹介されていますが、自分が見たのもこの人だったのかも。でも、よく見るとこの人はあんまりマリオっぽくない。


昔、お出かけライブで見たワリオのコスプレしていたおっちゃんはマジでワリオだった。


自分が見たワリオの中でも最高のワリオでした。






おみけに

2015年5月3日日曜日

ブルーレイいろいろ、コミケ関連

ブルーレイ関連


最近、インターステラーとマーニーに続き、ブルーレイをいろいろ買いました。
ベイマックスのブルーレイ買いました!


サンフランシスコと東京を合体させたサンフランソワキョウのデザインは作品作りに参考になりそうです。設定資料集とかあれば、買いたいですが、とりあえずキャプチャー画像を保存。




ディズニー作品らしからなぬ製作裏話も収録されていますが、残念ながらノーラン監督の映画ほど熱いメーキングではありませんでした。せっかくなので、科学・技術関連の取材や作品全体のデザインについてももっと詳しく語ってほしかったです。


原作漫画(原題:BIG HERO 6)のことも紹介されていましたが、キャラデザとか全然違うんですね。ベイマックスも超ゴツイ。普通に人型戦闘用ロボットっていう感じのデザインです。このデザインをディズニー作品向けの柔らかい感じに変えたのは、作品のヒットするカギだったのかもしれませんね。原作のベイマックスだと一部のオタクにしか受けない気がします。





あと、ひだまりスケッチ第一期のブルーレイボックスを買いました。


オーディオコメンタリーにウメスですぎw。ほぼメインキャストなみに出ていました。


みえるひだまりラジオでは、ひたすら16分間、アスミンとゆのっちがしゃべり続ける!当時、新人のアスミンにとってこれって相当きついのではwでも、さすが実力派声優。一人二役16分間演じ切ったのはすごいなと思いました。


ところで、ひだまりの5期はまだなんですか(ぼけた老人なみ)。最近、ひだまり分が足りなさすぎて、今までキープしていたブルーレイのオーディオコメンタリーにも手を出してしまいましたよ。シャフトさん!お願いします!まどマギの新作もお願いします!






夏コミ


夏コミには行けませんが、いくつかのサークルに作品を寄稿します。


友人らとやっているサークルでKEY本出します。内容はKEY作品関連全般の予定です。


Rewirteとかは入らないかもですが。おそらく、すごい今更ですが、Kanonメインになりそうな気がします。まあ、夏コミ通ればですけどね。




あと、ズミクニさん主催の「まどほむイチャコラフルカラー合同誌


に参加します。フルカラー漫画4Pを予定しています。内容は合同誌のタイトル通りまどほむです。まどかとほむらがいちゃこらします。


そして、やまぶき高校出版部の「ひだまりマガジン2015年夏号


に参加します。こちらも漫画フルカラー4Pの予定です。勝手に沙英夏ヒロの大学編をやります。夏目の少し切ない話になる予定です。前から、沙英を巡って夏目とヒロメインの話を描きたいと思っていたので、それを実行することにしました。夏目とヒロさんって大学一緒なんですよね。これは何か起こるに違いない。今まで、正妻と愛人という関係だった二人が沙英のいないところで出会うことでどんなストーリーが生まれるのか気になります。でも、二人の性格を考えると、きっと二人にとってプラスの方向に成長すると期待したいですけど。短編でもいいから、沙英夏ヒロの大学編を読んでみたいですね。