2013年8月17日土曜日

パシフィック・リム観てきました。

パシフィック・リムを観てきました。

この作品正直、あまり期待してなかったんですが、予想以上に面白かったです。
とにかくにスケールがでかく、迫力のある作品でした。
巨大ロボ、巨大怪獣って男心をくすぐりますよね。映画館に来ていた人も30代後半以上のおっちゃんが多かった気がします。ゴジラとか特撮好きそうなおっちゃんが。自分もギリギリゴジラ世代なので、今回の映画はどこか懐かしさを感じました。


本作は昔の特撮怪獣映画や日本のロボットアニメを彷彿させるシーンが、全編リアルなCGで描かれていてハイクオリティなできでした。必殺技も盛りだくさんで、ロケットパンチやチェーンブレイドとかプラズマブラスターとか、ロボットアニメっぽさが爆発で、素晴らしかったです。ロボットのデザインもトランスフォーマーのように、細かいところまで作りこまれていて、ギアの動きとかロボ好きにはたまらないのではないでしょうか。
ロボットが二人乗りっていうのも分かっていますね。二人で叫びながら技を繰り出すところが、熱さを感じます。
これも、日本のロボットアニメっぽい。VSラムネ&40炎とかみたい。

基地の設定も凝っていて、怪獣タイマーとかユニークな設定が作品の個性を引き立てています。


また、この映画は声優にも着目です。
自分は普段、映画は字幕版を見るんですが、今回はあえて日本語吹き替え版にしました。
本作の声優陣は玄田さんや三ツ矢さんを始め、映画吹き替えに多く出演している人だけでなく、杉田智和や林原めぐみなど、アニメの出演が多い声優が起用されています。特に、作品冒頭の主人公のナレーションは、声が杉田智和なせいか、すごくハルヒっぽかったです。あれは完全にキョンだった。


個人的には怪獣のサイズを表すのに使用する「クラス○○!」っていうのが好きです。これを聞いいただけで、こっちも「ク、クラス5だと!」っていう感じで、でかい怪獣の登場を期待してしまいます。





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今回、先着来場特典として寺田克也の描いたポストカードがもらえます。
やはり寺田克也のイラストはかっこいいですね。昔、クリーチャー系のイラストを描いていたときによく参考にしていました。寺田克也デザインのゼイラムとかもお勧めです。

でも、今回の作品はぜひとも開田裕治先生に描いてほしい。
開田裕治版パシフィック・リムを見てみたいです。

パシフィック・リム、ぜひ劇場で、3Dで見るのをおすすめしたい作品です。