2009年4月27日月曜日

鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST 第4話「錬金術師の苦悩」~置鮎じゃない~

[アニメ感想]鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST 第4話「錬金術師の苦悩」~置鮎じゃない~



第4話はタッカーが出てくるお話です。結構重たい内容のお話です。声が永井誠のままです。タッカーはマッドサイエンティストっぽいキャラなので割と好きなキャラクターです。



今回はスカーも出てきました。



しかし、やはり声優は変更になっています。置鮎ボイスのイメージで定着していましたが、三宅さんになって、これはこれで渋いですね。ていうか今気づいたらホークアイ中尉も根谷さんから折笠富美子に声が変わっていますね。なぜかヒューズは藤原啓二で固定。アームストロングも内海賢二のままですが。



もしかして光のホーエンハイムも江原さんじゃないとか!?



声優が変わると感じがとても変わりますね。



来週はスカーと対決です。







因みに今日、朝の某アニメ番組を録り逃しました…。テープを巻き戻し忘れていて残り録画可能時間が終わっていました…。


アニメの録画をミスったときって、「今日は偶然放送お休みじゃないかな?」とか思って希望を持ちたくなります。でも、たいがいは駄目ですがね…。まあ、総集編とかだったらダメージは比較的少ないですが(中には総集編ですべてを語る作品もあるのでその場合は要注意です)。


残念です…。


2009年4月25日土曜日

Phantom ~Requiem for the Phantom~第四話「暗殺」

[アニメ感想]Phantom ~Requiem for the Phantom~第四話「暗殺」



真下版ファントム第4話です。例によってイラストなしです。



今回はショッピングモールのお話。



普段の人形のようなアインと明るく普通の女の子を演じるアインのギャップが印象的なエピソードです。徐々にPhantomとして覚醒していくツヴァイと人間らしさを取り戻していくアインの変化が現れ始めます。そして、それを描く上で様々な真下監督独特な演出がされています。



第4話はファンサービス満点のお話です。アイン水着バージョン(2種)やバスタオル姿、そして、NOIRファンをねらっているとしか思えないような、クマの人形などなど。アニメ版ファントムはいろいろとねらって来ますね。いや、狙ってくれたほうがうれしいのですが。


OVAで南央美も演じていた、明るいアインですが、高垣さんだとどのようになるのか気になっていました。高垣さんバージョンはより幼い感じの声になっていると思います。そして、普段のアインに急にもどるシーン(ターゲットのボディーガードにマークされて、マークをとくために噴水前でツヴァイと待ち合わせるシーン)で、噴水が上がった瞬間にアインのキャラクターがチェンジするという演出が面白いです。


あと、ショッピングモールのシーンで気づいたのですが、これまでのビィートレインアニメは背景の人物が全然動いていなかった気がするのですが、今回は珍しく背景の人物が動いていました。中には3Dを用いているものもあるようですが、あまり多用せず作画で描かれた人物の中で効果的に使われているように思います(注意深く観るとかなり浮いて見えるのですが…)。逆にP.A.WORKSの「True Tears」は3Dを多用しすぎていた気がします。もちろん「True Tears」は全体的にクオリティの面では良かったと思うのですが、そこが気になりました。3Dを混ぜる場合、手前のキャラクターに対してかなり遠景の人物に3Dを用いるのが一番ベストだと思います。手前の人物から5メートル以内にいる人物に3Dを用いると違和感が生じる気がします。


今回のミッションはマフィアのボスの暗殺です。殺される前でもどっしりと構えているマフィアのボスが渋いなと思いました。


戦闘シーンでアインをかばいつつ銃弾をかわすツヴァイはちょっとMADLAXが入っていた気がします(これはいつもの悪ノリですね)。なんか変なオーラ出ているし…。なんなんですかねあのオーラは。


毎回入る目の色が変わるツヴァイのカット。これはツヴァイが第二のアインに近づく瞬間であり、アインにとっては自分の影を見てしまう瞬間というわけです。そして、最後の辺りで自分の影を恐れるアインを演じる高垣さんの演技(言葉の間のあけ方などが効果的だった気がします)とBGMがマッチしていて個人的に良かったと思います(このシーンは鏡に向って思いにふけっているという演出も面白いですね)。


今回は全体的に音楽と台詞のバランスが良い回だと思います。真下監督の良さが出ていると思います。




2009年4月20日月曜日

鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST 第3話「邪教の街」~桑島法子じゃない!~

鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST  第3話「邪教の街」~桑島法子じゃない!~



前作シリーズの第一話の話です。この話はロゼが登場するはなしです。



前作シリーズではロゼの声は桑島法子でした。しかし、新シリーズではキャストが雪野五月に変更に!別に雪野さんも好きですが、しかし桑島さんの声が聞けるぜぇとか思っていたのにガッカリです…。マスタングとともにキャストが変更になっている一部のキャラクターは変更後も自分の好きな声優にそれぞれ変更されているのですが、前の方がより好きだったという、この複雑な気持ちが…。残念です。



桑島さん最近出番が少ないです。この間放送された「劇場版名探偵コナン 戦慄の楽譜」でメインヒロイン役で出ていましたが(他にも戦場のヴァルキュリーにも出演しています)。蘭よりも出番が多かったです。ていうか珍しく蘭の出番が少なかったような気がします。現在上映されている新しい劇場版作品「漆黒の追跡者」はなんか面白そうですね。暇があれば見に行きましょうかね。でも、周りが子供ばかりの中見に行きづらいですね。


話は戻って鋼の錬金術師。やはり、個人的には前作シリーズの方が、OP、ED、BGM、アニメの雰囲気、声優などの点において好きです。まあ、前作も25話までが好きでその後はかなり微妙でしたが。やはり、今回も4クールあるのでしょうか?ボンズ作品ということを考えると、後半はさらにグダグダな展開になるのかも…。ボンズの作品は途中まではすごく面白いんですがね…。まあ、少なくとも前シリーズのようにロゼがこのあと登場するような展開にはならないのではないかと。前シリーズではロゼは肌の色も原作とは異なる色黒なキャラになっていて、後半では軍人にレイプされ妊娠させられるというとんでもヒロインと化していました。原作では全然出てこないのに。やはり、スタッフに色黒なロゼが好きな人がいたのでしょうか?



キャスティングがいろいろ変更されているハガレン新シリーズですが、因みに、


コーネロ神父:有本欽隆→加藤精三


グラトニー:高戸靖広→白鳥哲


ラスト:佐藤ゆうこ→井上喜久子(唯一変更になってうれしいキャスティング変更!なんか、前シリーズよりもセクシーさが増している、気がする。)


店のオヤジとかも変わっているかも。


この調子だと来週登場するタッカーの声も変更されているのでしょうか?これから登場するスカーの声とかも変わっているかも。


2009年4月19日日曜日

Phantom ~Requiem for the Phantom~第三話「実践」

[アニメ感想]Phantom ~Requiem for the Phantom~第三話「実践」


真下版ファントム第3話です。


今回は訓練を終えたツヴァイが殺しの試験を受けるお話です。例によって今回もイラストはございません。


原作でもあった、このお話ですが、いろいろとアレンジが加わっています。

ウォレス大尉(声は三宅健太)のヴィジュアルがゲーム版と全然違います。アニメ版のほうはゴツくて悪者っぽくて強そうな感じがします。ツヴァイとウォレスの戦闘シーン(最初、変換したら“銭湯シーン”と変換されました。なんとなくBLっぽいですね)もかなり変わっています。テキストである原作だとひたすらツヴァイの心理描写があって、フォークリフトの裏に隠れているウォレスを撃って終わるシーンですが、アニメでは心理戦に肉弾戦の描写が加わっています。アニメはテキストと違って動きや音という表現ができるのでこういうシーンの追加ができるのです。また、アニメとゲームでは視点がそもそも違うので(ゲームはプレイヤーが主人公の視点で進めるのに対し、アニメでは視聴者は第三者であり傍観者としてとして劇を見ている)長々と心理描写をするとつまらなくなります。しかし、原作にはなかった肉弾戦を入れたのはいいのですが、ウォレス大尉が少し弱すぎる気がしました。経験も力量も違う二人が直接ぶつかり合う描写をしてしまうことは、その辺りのバランスの取り方が難しくなる気がします。そういった理由で原作では敢えてその描写が避けられていたのではないでしょうか?ツヴァイの長所を活かして決着がつきやすいように。

そして、ツヴァイが完全にインフェルノのツヴァイとなったシーンですが、なんか3rdフォームのハセオっぽいです。なぜかツヴァイを観てるといろいろな黒歴史が脳裏に蘇るのですが、それは自分だけでしょうか?真下監督の特徴として目でキャラクターを表現することが多い気がします。例えば、霧香が黒霧香になるときなども目の変化で表現してます。まあ、そちらの方が分かりやすいということと作画の手間が省けるというのももしかしたらあるのかもしれませんが(実際、イラストや漫画を描いていてこの手法を取り入れるとかなり楽です)。やはり、人間、目に心情が表れるものです。それを利用し映像において表現するのは効果的な手段かもしれません。あと、「終わらせてくれ」というツヴァイにアインが銃を向けて打つシーンの銃声がなり響くまでの長い静かな“間”がいいですね。

いろいろ変わっている部分はありましたが、銃を選ぶシーンが入っていたのは意外でした。テキストである原作ではテキストならではの演出が、アニメにはアニメならではの演出があって、そういった演出に着目して見るのも自分は面白いと思います。

また、アニメ版「ファントム」ではOPにもあるように、アインとツヴァイを操り人形として、描いている描写が多いです。2話のクロウディアの台詞なども含め、二人を自我のない操り人形のように描いています。

今回は前回に引き続き、霧香(アイン)のサービスシーンが!着替えシーンにサイスのコレクションとして裸でオイルを塗られるシーンも!しかし、サイス!許せん!霧香に何ということを!今期はクィーンズブレイドがエロいと思っていましたが、個人的にはファントムが一番エロいように思えます。DVDの初回限定版も買います!

そういえば、ファントムを見てNOIRのDVDを買うという人もやはりいるのでしょうか?最近、自分の先輩がこの間NOIRを見たと言っていました。身近なところでそんな人が現れるとはうれしいですね。ファントムの影響を受けて新たなNOIRファンと真下信者が増えることを切に祈っています。

訓練も終わり、来週からはいよいよストーリーが大きく動き出す気がします。次回はショッピングセンターのお話です。

2009年4月13日月曜日

またもや百合イラストを描いてみました。

Labo_2 サークルの会報誌の表紙用に描いたイラストです。


基本コンセプトはいつもどおり百合です。


世界観・設定の説明をしますと、場所は宇宙船内のとある生物系の研究室。

サディスティックでマッドサイエンティストのお姉さまと人工的に作り出された妹との間で築かれる主従関係をイラストにしてみました。姉に生かされている妹と姉に従属するしかない妹を見て楽しんでいる姉というエロティックなシチュエーションが脳内で浮かんだので描いてみました。前にもどっかで書いた気がするのですが、姉×妹以外にも、妹×姉や姉×姉なシチュエーションもいいと思います。あまり描かないですが、今度はそういう感じの絵も描いてみたいかなと。

因みにイラストはラフ段階からペイントツールsaiで描きました(この文章を打っている最中にタイプミスで「ペイントスールsai」と打ってしまっていたことに気づきました。病気ですね…)。いつもは紙にラフを描いてそれをスキャナで取り込んで下描きをするという感じだったのですが、最近はラフ段階からsaiで描けるようになりました。これで、紙と鉛筆、消しゴム、トレス台はもう必要なくなりました。

このイラストを描いている途中で気が付いたのですが、奥より手前側の方がぼやけてしまって遠近的におかしくなっていたり、何よりもキャラクターと背景のサイズバランスが明らかにおかしいという大きなミスを犯してしまいました(キャラクター、デカ!)…。あと、こまごまとした問題点が多数。しかし、初期のころの自分のイラストを見比べるとそれなりに描けるようになったような気がします(たぶん…)。

イラストを描く能力が上がっていくのとともに、その方向性はだんだんとエロい方向に向いていっている気が…。しかも、サディスティックな方向に…。いかん!もっと“健全絵”を描かねば!このままではエロ絵師になってしまう。

まあ、なってしまってもポロリとかはなしな方向で行きたいです。個人的には菊池洋子さんのようなエロ絵師になりたいですw独自のエロティシズムの理論に則って描ける様になりたいです。できれば、真下監督のエロスの表現をマスターしたいですね。

でも、菊池さんもガチなエロゲー描いていますが。買いましたよ。菊池さんがCGを描いているエロゲー。買ったはいいですがやらずに放置していますw「

「Assassin Lesson 〜追憶の妖淫少女〜」というゲームですが、ただの霧香っぽいメイドさん調教ゲームでした。ていうか、これはファントムのパクリっぽい感じのゲームです。因みに菅沼栄治や藤田まり子さんも原画を描いています。菊池さんは名前を変えずにそのままパッケージに名前が出ています。

銃についてのレッスンがためになる(?)ような気がしましたが、基本的にだるいゲームなので、途中で放棄しました。はっきり言って面白くないです…。

Assassin Lesson 〜追憶の妖淫少女〜は自分が買った二本目のギャルゲーです。一本目は大晦日に買ったスクールデイズです。これは面白かったです。アニメーションなので、文字が駄目なアニオタでもできるゲーム。ただアニメを見ているだけ。そして何より、言葉が怖い!徐々に病んでいくヒロインが怖いです。そして、その描き方が良かったです。昼ドラ的な展開が楽しめましたが、超鬱ゲーでした。選択肢が駄目すぎる。もう少しいい選択肢を考えろよ主人公!しかも、年末とお正月はいろいろあって、余計鬱になりながらゲームをやりました。あまりに鬱なので途中から立ち上がる気力もなくなり、ぐったりと横になりながら、ただひたすら画面を眺めていました。今までの人生で一番悲惨な正月でした…。

最近、イラストが描ける時間がなかなかつくれません。今抱えている目の前の問題を解決するだけで精一杯な毎日です。


2009年4月12日日曜日

Phantom ~Requiem for the Phantom~第二話「訓練」

[アニメ感想]Phantom ~Requiem for the Phantom~第二話「訓練」


Kirikaain 真下版ファントム第二話。今回はひたすら訓練が続く回。自分が思っていたよりも、ずいぶんと展開が遅いですね。もう、ベルトコンベアーで動く的に射撃訓練するところまで行くかと思ったのですが(もしかしてないのか)。


ちなみに今回はイラストも描いてみました。何とか時間を作って描けるときに落書き程度のものをアップしていこうかと…。


第二話は細かいところでエロスを出すいつもの手口が良かったと思います。訓練のときアインの胸が当たっていたり(スポーツブラというのがまたエロい!)、クロウディアの登場シーンで胸がアップになってたり、マグワイヤのセクスィー入浴シーンその他いろいろ。今回はむしろエロスの面での演出に力を入れていた気がします。個人的にはアインのセクシーな指導が一番エロかったと思います。

あと、最後の薬莢同士がぶつかり合う演出がいいですね。

そういえば、エル・カザドから登場した上下や左右を反転させる演出はファントムでは常習化してますね。この演出はビスタサイズの画面ならではの演出のような気がします。

ただ、気になったのが、一話でもそうだったのですが、基本的にツヴァイの作画がなんか崩れてるように感じるのですよ。気のせいでしょうか?

それと、訓練のシーンがいまいち過酷さの表現が弱かったように感じました。繰りかえしの映像によって、だんだんと精神が麻痺して、自我が弱くなっていく感じは演出されていたのですが。いっそのことフルメタルジャケットぐらいのキツイトレーニングっぽい絵の方がよかったのでは?

しかし、ドSな霧香(アイン)もいいですね。露出度もNOIRより高いのもまた…。着替えのシーンは残念かなとかそんなこと別に思ってなんかいませんよ。うん、本当に。

アインはOPの最後の辺りとEDのパソコンに向って銃を撃っているシーンが一番霧香っぽいです。

しかし、ビィートレインもキャラクターの絵がだいぶ変わりましたね。少女キャラは目の描きかたとか少し過去の絵に戻ったような気がしますが、男性キャラはかなり変貌を遂げた気がします。どちらかというと、前の絵のほうが好きでした。

そういえば、ビィートレインといえば、変態悪役キャラ。今回はサイス=マスターが担当するのでしょうが、むむっ!その変態っぷりが霧香(アイン)へのセクハラとは!赦せん!銃のコレクションを眺めているときとか(次回出るようだが)、何と言うことを!けしからん!

因みにNOIRはファントムのパクリだという説がありますが、これは違うのではないかと思います。NOIR自体の作品起源は90年代半ば以降くらいまで遡るのです。NOIRは天地無用やウテナ、円盤皇女ワるきゅーレなどで脚本をしていた月村了衛氏が原案・構成・脚本を担当しており90年代半ばにはこの作品が彼の中で作られ始めていたのです(但し、初期は男二人が主人公だったらしい)。そこに、真下・梶浦由記・アリプロテイストなどが加わってできたのがNOIRだったのです。ただ、作品が製作し始められて、それが世の中に発表されたタイミングが悪かった。そういうことなのではと思います。要素はかなりかぶっているのですが、これは映画「二キータ」などの影響もあったのかもしれません(死刑になるか暗殺者になるか…)。二キータはハリウッドリメイクもされている作品ですし(因みにハリウッド版のタイトルは「アサシン」です。両者で違う点はいくつかあるのですが、ハリウッドリメイク版の掃除人はプロっぽいやつなんですが、元のフランス版のほうは雰囲気はプロなんですがマジで使えないやつなんですよ)。繰り返し言いますが、内容も一部の世界観設定など以外は異なります。どちらかというとファントムの方はガチな任侠ものに近いです(少女が任侠の世界に落ちていく作品とかも結構多い気がします。ヤクザの両親を目の前で殺されて復讐するみたいなやつとか。女性主人公だと、生き残った主人公が復讐するパターンが多い気がします。男は最後に死ぬんです。女はしつこく生きるんです。前にも書いたかもしれませんが、男は死に様が重要なのです)。NOIRは宗教的な要素がかなり強い文学的作品です。

ついでに言うと同じ年に似たような組み合わせの主人公キャラアニメで「ナジカ電撃作戦」というスタジオ・ファンタジアのパンツアニメが放送されていました。こちらも面白いのでお勧めです。とてもお馬鹿な全年齢対象のエロアニメです。お馬鹿なエロアニメといえば、巷で話題の「クィーンズブレイド」アニメ版はエロいですね。無駄なところに作画の力が入ってる。ホビージャパンといえば、中学2ぐらいのとき部活の友人たちが家に遊びに来たときに、「ゲームぎゃざ」を女子が見て、「エロい…」と言われました。ぎゃざとかでもやっぱり、エロいんですかね(コロコロコミックから鞍替えして小5から買っていましたがw)。まあ、アクエリとかエロいかもしれませんが。

今期のアニメはいいですね。でも、「鋼の錬金術師」はマスタングの声が三木さんに変わっていたので違和感を感じました。慣れませんね。でも、早くも一話目でグダグダになりそうな感じがしたのですが、気のせいですかね…?

あと、思わぬ伏兵が「東のエデン」。キャラ原案が羽海野チカです。なんか、いろいろとタイムリーな時事ネタが含まれています。ストーリー自体もよさ気な感じ。製作はプロダクションI.G.。OPとEDがとてもユニークです。完全にノーマークだった作品でしたが、これはお勧めな作品です。

今年はアニメの当たり年です。でも、あまりアニメを見る時間がないので、なるべく見るアニメは厳選したいです…。

↓ファントム第二話

http://douga7.com/archives/560355.html

2009年4月8日水曜日

Phantom ~Requiem for the Phantom~第一話「覚醒」

[アニメ感想]Phantom ~Requiem for the Phantom~第一話「覚醒」


久しぶりに更新しました。


ついに真下版ファントムが始まりました。これから半年間レビューを書いていこうと思いますが、残念ながらファントムが放送している半年間はめちゃくちゃ忙しいため、あまりレビューできないかもしれません…。実は今回、イラストも描いてアップしようと思ったのですがかなり時間がなかったのでやめました。




アニメ版ファントムですが、期待していた以上に良い出来でした。真下テイストは強め!回想シーンあり!最近はがっかりする作品が多かったですが、久しぶりにBEE TRAINらしさが爆発した作品が来ました。OPも気に入りました。今回の本編のBGMは梶浦さんじゃないですが、いい感じです。気に入りました。エンディングはALI PROJECTですが、やっぱり微妙な気がします。EDアニメーションのツヴァイが某「うおっまぶし!」のアニメに見えるのが残念です…。

アニメ版ファントムはゲーム版ファントムと比べて、キャラクターデザインが大幅に変更されています。中でもアインが完全に霧香になっていることが個人的にうれしい。アインはもっとキツイ感じ、綾波レイくらいなキツさがある感じの無表情キャラな気がするのですが、完全にキャラデザが霧香寄りに!残念なのは桑島さんじゃないことぐらいでしょうか。高垣彩陽でもいいのですがやはり桑島さんだったらなと…。最近は桑島さんもあまりアニメに出演しなくなってしまいましたね。Wiiのゲーム「フラジール」では主人公ボイスで出演しています。Wiiがほしい!このアインはいいですね。でも、おそらく8話から16話くらいの間は出なくなるのが残念です。

アニメ版アインのキャラクターデザインはやはり菊池さんなのでしょうか?アイン、キャル(小)あたりは菊池さんが描いてそうですね。あと、ワイズメルがカッコよくなりすぎw何か“おじさま”な雰囲気が。志賀がカタギな感じになっている。

今回はキャラクターデザインだけでも6人以上もいます。NOIRのときの倍以上ですよ。そして、シリーズ構成の黒田洋介に原作の虚淵玄を始めとする脚本家たち!スタッフが豪華ですね。

声優に関して言うと全体的にそこまで違和感は感じませんでした。ツヴァイも見る前は「入野自由で合うのか?」と不安でしたが、普通ですね。サイス=マスターも千葉さんで合わないかなと思ったら、聞いているうちに慣れてきました。MADLAXのフライデー・マンデーのときのように、江原さんがいい!とか思ったのですが、それだとまた違うサイス=マスターになると思うのですよ。キャラクターが濃くなりすぎる気がします。サイス=マスターは裏で何か企んでいて、自分の手の内を明かさない、知的な悪役キャラだと思うのですよ。ただ、クロウディアだけはどうも久川綾の声では違和感を感じてしまいます。もう少しセクシーな感じの声なイメージなのですが、久川綾の演出するセクシーさとはまた違うような気がするのです。まあ、真下アニメでは必ず久川綾は出るという法則と真下アニメにおける久川綾キャラの近年の傾向から考えるとクロウディアになるのですが。

2クールもあるので、マイペースに人物一人一人の心情を真下監督ならではの描写で描いていってほしいです。

とりあえず、アニメ版ファントムはDVDおよび関連グッズの購入決定ですね。